がんというのは、通常は内臓や皮膚、粘膜を形成している「上皮細胞」から発生する腫瘍のことをいいます。
しかし、上皮細胞以外にできる悪性腫瘍は、「肉腫」といいます。
「肉腫」には、骨にできるものと、筋肉、脂肪、神経、軟部組織にできるものがあります。
骨の悪性腫瘍には、最初から骨に発生した「原発性」のものと、肺がんや乳がん、前立腺がんなど、ほかの臓器のがんが骨に広がったり、転移してきた「続発性(転移性)」のものがあります。
最初から骨にできるがんよりも転移してできるがんの方が圧倒的に多いといわれています。
骨に転移したがんは、もとの臓器のがんと同じ性質をもっています。
治療は、その転移前のがんの治療と同じような治療が行われます。
整形外科では、転移したがんによって生じる骨の痛みを抑えたり、骨折、関節の運動障害などの治療が行われます。
骨にできる原発の悪性腫瘍は少なく、でこの病気で亡くなる人は人口10万人当たり1人にも満たないといわれています。
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